GSMから一着のメートル数は決めない
全幅と、マーキングに使える有効幅を供給者へ分けて確認します。単位、除く耳や記録済みの欠点部分も明確にしてください。GSMは面積当たりの質量で、一着に必要な長さではありません。同じGSMでも有効幅や毛並みの裁断条件が違えば用尺は変わります。表示幅で作った旧マーキングを、確認済みの有効幅の代わりに使わないでください。
注文のサイズ構成で配置を作る
最新のパターンとサイズ別数量を縫製担当へ渡します。一方向裁断が必要なら、パンツの左右を含む見える各部分にそのルールを適用し、柄合わせも指定してください。マーキングの長さとそこに入る着数を確認します。長さを着数で割った値はその配置の消費量で、すべてのサイズ・注文に共通ではありません。パターン版、幅、方向の条件を計算と一緒に残します。
必要量と発注の余裕量を分ける
当初の配置と、供給者が確認した有効幅の配置を比べます。準備、寸法変化、記録した欠点、裁ち直しの余裕は別欄に理由とともに記載し、全フラノへ一律のロス率を加えないでください。サイズ構成や色配分が変われば発注前に再計算します。Fred Textileへ見込み量、有効幅、パターン版を伝え、数量と色配分を確認します。サンプル用尺、量産マーキング、発注量は別の記録です。
用尺を決める前の情報
- 最終パターンとサイズ・色別数量
- 確認した裁断用の有効幅
- 毛並み方向と柄合わせのルール
- 配置長さ、着数、理由付きの余裕量
服作りでよくある質問
パンツ一着のサンプル用尺を全数量に掛けてよいですか?
開発情報にはなりますが、一サイズは複数サイズを組む量産配置の効率を代表しません。実際の注文構成でマーキングを作ってください。
同じGSMで幅が狭くなったら再計算が必要ですか?
パターン配置と必要な長さが変わる場合があります。旧配置と新配置を保存し、発注量が変わった根拠を確認します。